8月2~3日、追手門学院大阪城スクエア及び大手前中高等学校において
日本司法福祉学会第15回全国大会が開催されました。
この学会は、主に非行や犯罪といった問題を抱える人々を
どのように支援していくかというテーマを扱っており、
年1回の大会では日本全国からこの分野に関わる
研究者や実務家が集まり研究発表や交流をしています。
私達は以下の3点の活動を行いました。
○パネル展示
学会テーマに関連する団体紹介コーナーにて出展し、活動をPRしました。
多くの参加者が私達の話を聞いて下さり、ある関係機関からは
BBS実践について研修講師に来てくれないかとの依頼もありました。
○懇親会
日本最古のBBS運動の学生代表会議にも登場した
茨木のお芋を使用した芋焼酎茨木童子を振る舞いました。
また、余興ステージでは、着ぐるみ茨木童子出演の下、
非行問題に関わるトピックを中心に茨木市の観光PRを実施しました。
茨木童子は、平安の世に京都を荒らし回った過去がありながら
現在は茨木市のマスコットキャラクターとして市のPRに努める
「非行から立ち直った少年」です。
台本が長過ぎたとの反省はありますが、参加者からは
「良かった。」との声を多く聞きました。
○自由研究報告
大阪城清掃グループワークについて発表しました。
質疑応答でもBBS会の組織運営を中心に議論が交わされました。
静岡からお越し頂いたある参加者の方からは、
静岡のBBS会と交流しないかとのお誘いもありました。
静岡は徳川家康の地元なので、大阪城清掃グループワークに
出てきた真田幸村や大阪城とは、大阪冬の陣・夏の陣つながりがあるからとのことです。
前向きに検討させて頂きます。
今回やや背伸びをして全国大会での活動を行いましたが、
より多くの関係機関とのつながりを構築できました。
今後より一層の活動の充実が図れるものと期待しています。
着ぐるみ茨木童子の出演を快諾して下さった一般社団法人茨木市観光協会、
研究発表を認めて下さったNPO法人大阪城甲冑隊に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。